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【トーナメント注目校】大東文化大学キャプテン 松尾河秋選手
第73回関東大学バスケットボール選手権大会、通称スプリングトーナメントの開幕と共に、大学バスケの2024シーズンが幕を上げる。緊張感の走るこの一発勝負の大会で、頂点に立つのは大学はどこの大学となるのか。今回は、群雄割拠な関東の大学たちの面々から注目校10校のキャプテンに話を伺った。
第6回は、能力の高い選手を多く擁する大東文化大学の絶対的支柱#77 松尾河秋選手だ。
___自己紹介をお願いします。
松尾河秋です。SGです。10月12日誕生日です。22歳になります。足のサイズは29.5cmで、右利きです。元気です。
___オフの日の過ごし方を教えてください。
オフの日は寝るくらいです。本当寝る、食べる、少し動くって感じですね。
___仲の良いチームメイトを教えてください。
どっちも4年なんですけど、＃13米本信也と#32の崎濱秀平この二人がオフでもたまに一緒にいたりします、夏は川行ってバーベキューとかしたりしました。冬はちょっと寒いんでやめました。
___昨シーズンの結果を振り返っていかがでしたか。
チームとしてはバランスも結構良くて勝てるチームだったとは思うんですけどやっぱり怪我人が出た時にそこで崩れてしまって、あまりうまくいかないっていう状況が続いたのでそこの部分をやっぱりどうするかっていうところはありますね。個人のところで言えば、元々あんまりプレータイム長くはなかったので、今年もプレータイム短い中でどれくらい自分を表現できるかっていうのが去年と今年でまた変わってくるかなと思います。
___今シーズンの目標を教えてください。
タイトルを全部取るっていうのを掲げています。新人、トーナメント、リーグ、インカレ全部取るっていうところですね。個人としては特にないんですけど、勝てればそれでいいです。
___松尾選手がキャプテンに選ばれた経緯について教えてください。
去年から自分が声出したりするっていうのが自分の役割としてあったので、今年のチームの雰囲気を良くしようっていうのでみんなが僕を推薦してくれたんで、僕もやる気出しました。
___愛媛オレンジバイキングスでの特別指定期間を経てプロと大学バスケの違いはどんなところですか。
プロと大学の大きな違いはフィジカル的な部分での差を感じました。体の使い方、当て方など学ぶことが多くありました。それと、相手選手やチームによってディフェンスでもオフェンスでも変化させるのでアジャストするのにも時間が必要でした。
___注目選手を教えてください。
Gの#3塚本ですね。塚本はほんと1年生の時から試合出てて、今回李相佰杯で代表にも選出されていて経験のある選手なので、まあ3年生なんですけど、チームをまとめる的なことをできる選手だと思うので色々と期待しています。あともう一人挙げるとしたら王道#25ジャヘルで。毎試合爆発してくれたら誰も止められないと思うので。まあ、期待しかないですね。
____西尾HCの印象を教えてください。
ディフェンスチームなので、ディフェンスのことに対してめちゃくちゃ指導してくれるのと、あと西尾さんも代表やったりと経験ある方なので色々学ばせてもらっています。
____直近のKUCAMPや大東CUPを振り返って今のチームに足りないと感じているところどんなところですか。
やっぱり今も怪我人が多くて他の選手が出てる時と、怪我人といつも出てる人が出ている時での差っていうのがやっぱりあって、誰が出ても強いし、誰が出ても大東の良さが出せるっていうのが今後の目標でもあり、磨いていかなければいけないところかなと思います。
シュートのところでももっと確率を上げていければトーナメント、新人戦っていうのを勝てるチームになると思います。
＿＿トーナメントの意気込みを教えてください。
僕らは全部のタイトル優勝するって決めた中で、一つ目の大きなタイトルだし、これを取れれば勢いもつくし、今後の自分の励みにもなると思うので優勝したいです。
昨シーズンは能力の高い選手が揃うも怪我人の戦線離脱に悩まされ、タイトルの獲得は新人戦のみにとどまってしまった大東文化大学。全タイトル獲得を掲げる中、目先のトーナメントで頂点に立つことができるか、期待がかかる。
