試合区分:No.8332
開催期日:2016年6月11日
開始時間:16:00:00
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
主審:谷古宇 孝
副審:和嶋 陽一

筑波大学 57 17 -1P- 19
18 -2P- 17
11 -3P- 13
11 -4P- 23
-OT-
-OT-
72 青山学院大学

筑波大学

HC:吉田 健司
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 伊藤 優圭 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 00:00
7 青木 太一 24 3 10 5 8 5 7 2 4 5 9 0 0 0 3 36:52
10 村岸 航 0 0 0 0 4 0 2 2 0 0 0 1 0 0 0 11:52
11 増田 啓介 12 0 0 3 13 6 7 5 6 8 14 2 1 2 3 31:32
12 今野 雅基 DNP
14 波多 智也 5 0 0 2 5 1 1 1 0 4 4 1 0 1 3 37:23
15 森下 魁 0 0 0 0 2 0 0 2 0 2 2 0 0 0 1 11:10
21 仲澤 翔大 DNP
25 坂井 瑛 DNP
25 木村 泰基 DNP
30 實方 一朗 DNP
35 浅田 大太 DNP
65 玉木 祥護 5 0 0 2 6 1 4 1 5 1 6 0 0 0 2 33:32
71 伊崎 進一郎 DNP
88 牧 隼利 11 1 11 4 11 0 0 0 3 7 10 0 2 2 3 37:39
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 3 6 9 0 0 0 0 00:00
合計 57 4 21 16 49 13 21 13 21 33 54 4 3 5 15 300:00

青山学院大学

HC:廣瀬 昌也
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
0 納見 悠仁 18 4 12 2 6 2 2 3 1 3 4 2 1 1 1 32:17
4 戸田 晃輔 8 0 0 4 9 0 0 3 1 6 7 2 2 0 0 26:13
7 ナナー ダニエル弾 2 0 0 1 3 0 0 1 1 2 3 0 0 0 1 11:20
9 三浦 謙太郎 DNP
10 高橋 浩平 12 0 0 6 15 0 0 3 2 5 7 0 2 2 1 28:40
15 石井 悠太 4 0 2 1 5 2 2 1 0 3 3 6 1 0 0 37:24
27 ウィタカ ケンタ DNP
31 戸田 貫太 3 0 0 1 3 1 2 1 1 3 4 0 0 0 2 11:40
32 前田 悟 19 2 7 4 8 5 6 3 1 4 5 2 2 0 2 38:24
35 伊森 響一郎 6 2 2 0 2 0 0 2 1 0 1 1 0 0 0 14:01
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 4 8 12 0 0 0 2 00:00
合計 72 8 23 19 51 10 12 17 12 34 46 13 8 3 9 300:00

GAME REPORT

 筑波大と青山学院大の準決勝。両者ともに譲ることなく、堅い守りを見せるシーソーゲームとなる。開始早々、青山学院大はアウトサイドからのシュートを尽く沈めリードを得る。一方の筑波大は、リバウンドやルーズボールに飛び込み得点をもぎ取りすぐさま同点とする。両チームともに安定したシュートを放ち試合は膠着状態に。どちらも大きくリードすることのないまま前半を終える。後半に入ると、青山学院大は3Pシュートを起点に連続で加点しリードを得る。一方の筑波大は、青山学院大の堅守に阻まれ得点が伸び悩む。終盤になっても青山学院大が流れを掴んだまま、筑波大を突き放し試合終了。72-57、青山学院大が強さを見せつけ3年ぶりに決勝へコマを進めた。

 第1ピリオド、青山学院大は#0納見が外角からシュートを確実に沈め、良いスタートダッシュを切る。その後も青山学院大が勢いに乗ったまま試合は進む。しかし終盤、筑波大は#88牧がハッスルプレイから得点を連取し、すぐさま試合を振り出しに戻す。互いに譲らず第1ピリオド終了。17-19、筑波大が2点ビハインドで第2ピリオドへ。

 第2ピリオド、筑波大は#7青木の3Pシュート、ゴール下で加点し逆転に成功。対する青山学院大は、#32前田の外角からのシュートで得点を奪い互いに一歩も譲らない。両チームとも確率の高いシュートを放ち得点を奪い合う。点差は大きく動くことなく時間だけが進んでいく。35-36と青山学院大がリードを保ち後半戦へ。

 第3ピリオド、開始から青山学院大が#10高橋のパワープレイ、#32前田の3Pシュートなどで波に乗りリードを得る。追いつきたい筑波大は、青山学院大のファウルを誘い出しフリースローを獲得するも、これを思うように決めきれず、ビハインドは少し広がる。しかし、その後筑波大は#14波多のジャンパーなどで得点を連取し青山学院大に迫る。46-49、筑波大のビハインドは3となり勝負は最終ピリオドへ。

 第4ピリオド、青山学院大は#35伊森の外角からのシュートなどで加点し、点差を二桁とする。一方の筑波大は、#7青木が内外問わず得点を量産し、粘りを見せる。しかし青山学院大は冷静に決め返しリードを譲らない。終盤、筑波大は3Pシュートを放ち、追い上げを図るもシュートが決まらず、ファウルゲームに持ち込む。しかし、青山学院大は与えられたフリースローを確実に沈め、点差は広がりタイムアップ。72-57、一度リードを得た青山学院大が逃げ切り決勝進出を決めた。


戸田 誠二