試合区分:No.8400
開催期日:2016年10月15日
開始時間:11:00:00
開催場所: 国立代々木競技場第二体育館
主審:本間 充
副審:吉宇田 太一

拓殖大学 113 31 -1P- 25
28 -2P- 20
19 -3P- 33
23 -4P- 23
12 -OT- 07
-OT-
108 慶應義塾大学

拓殖大学

HC:池内 泰明
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
6 山田 勝太 10 0 0 4 4 2 3 3 2 1 3 0 0 0 1 11:52
11 山崎 拓 18 4 8 2 5 2 2 1 0 3 3 3 3 0 2 40:05
13 阿部 諒 20 0 4 7 13 6 7 1 3 8 11 3 3 0 5 37:05
14 山梨 歩 0 0 1 0 1 0 0 0 0 2 2 3 0 0 0 9:58
15 熊澤 圭祐 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3:06
16 飯田 遼 DNP
18 多田 武史 14 4 9 1 1 0 0 0 1 3 4 0 0 0 1 32:03
21 水野 優斗 3 1 2 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 2:36
24 荒川 颯 DNP
28 村上 義泰 DNP
33 富山 仁志 11 3 3 1 2 0 0 0 1 3 4 0 0 1 1 17:46
39 成田 正弘 24 3 11 4 7 7 9 0 0 8 8 4 0 0 3 37:21
55 藤井 駿 13 0 0 6 11 1 2 2 7 9 16 1 0 0 2 33:08
58 平良 彰吾 DNP
61 斉藤 竜二 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 3 0 0 0 2 00:00
合計 113 15 38 25 45 18 23 8 16 38 54 14 6 1 17 300:00

慶應義塾大学

HC:阪口 裕昭
No. PLAYER S PTS 3FG FG FT F REB AS ST BS TO MIN
M A M A M A OR DR TOT
4 西戸 良 20 3 3 5 12 1 2 5 2 4 6 3 0 0 0 36:31
5 後藤 宏太 14 4 14 1 1 0 0 5 0 0 0 1 1 0 1 24:53
8 金子 煕 DNP
9 鳥羽 陽介 26 4 8 7 10 0 0 2 1 3 4 2 2 0 2 39:34
10 堂本 阿斗ディーン DNP
11 木村 能生 4 0 0 2 2 0 0 1 3 2 5 0 0 1 1 17:34
13 小原 陸 DNP
14 原 匠 6 2 5 0 1 0 0 0 0 1 1 0 2 0 0 25:33
15 山崎 純 DNP
16 髙田 淳貴 20 4 8 4 7 0 1 3 4 1 5 2 1 0 0 33:44
17 工藤 翔平 DNP
18 澤近 智也 2 0 0 1 3 0 0 1 1 0 1 0 0 0 1 8:11
21 泉 友樹雄 DNP
22 トカチョフ サワ 16 1 7 6 14 1 3 4 4 6 10 5 2 0 6 38:59
23 金子 翔 DNP
チーム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 6 0 0 0 0 00:00
合計 108 18 45 26 50 2 6 21 15 23 38 13 8 1 11 300:00

GAME REPORT

リーグ戦第13節、拓殖大と慶應義塾大の一戦。序盤、両チームともに高確率でアウトサイドシュートが決まり、激しい点の取り合いを繰り広げる。第2ピリオド、オフェンスのペースが落ちない拓殖大がリードを広げ一歩前に出るが、第3ピリオドで慶應義塾大が最大14点のビハインドを猛チャージ、逆転に成功する。食らいつきたい拓殖大は、意地を見せ再び逆転するが、慶應義塾大も譲らず、拮抗した展開となりオーバータイムに突入。オーバータイムになると拓殖大が集中力を切らさず最後まで得点を重ね、慶應義塾大を突き放し、勝利。激しい点の取り合いを制した拓殖大がリーグ戦績を8勝5敗とした。


 第1ピリオド、慶應義塾大が#22サワのジャンパーで先制する。その後も#9鳥羽のレイアップや#5後藤のジャンパーが決まり、順調に加点していく。対する拓殖大も#39成田が2本、#18多田が3本の3Pシュートを沈め応戦する。その後、両チームとも高確率でシュートが決まり、激しい点の取り合いとなる。31−25と拓殖大が6点リードし第1ピリオドを終える。


 第2ピリオド、拓殖大が#6山田と#13阿部のコンビプレイ、#33富山の3Pシュートなどで加点し、リードを広げる。一方の慶應義塾大も#4西戸、#5後藤、#16高田の3Pシュートで喰らいつく。しかし、外角シュートの精度が依然落ちない拓殖大の勢いを止めることはできず、じわじわと点差が広がっていく。ピリオド終盤、拓殖大が#11山崎の3本の3Pシュートでさらにリードを広げ第2ピリオド終了。59−45で拓殖大が二桁のリードを得て前半を折り返す。


 第3ピリオド、慶應義塾大が#22サワのジャンパー、#16高田の3Pシュートなどで拓殖大をじりじりと追い上げる。一方の拓殖大はシュートが単発に終わり、得点が続かない。残り3分、慶應義塾大が#5後藤の3Pシュートで同点とし、#9鳥羽のジャンパーで逆転に成功。対する拓殖大も#39成田がシュートを沈め再逆転、意地を見せる。ピリオド終了間際、慶應義塾大が#18澤近のジャンパーで再び同点とし、78−78のスコアで最終ピリオドへ。


 第4ピリオド、序盤、慶應義塾大は#16高田、#9鳥羽の得点で突き放しにかかると、拓殖大は#33成田の3Pシュートや#13阿部のジャンパーで決め返す。その後、両者互いに一歩も譲らなず膠着した状態となり、時間だけが進む。慶應義塾大は試合終了のブザーと同時に#4西戸が勝利を狙ったシュートを放つが、リングにはじかれ101−101の同点に。試合は延長戦に突入した。


 オーバータイム、オフェンスのギアを上げた拓殖大は#11山崎、#13阿部のジャンパー、#55藤井のパワープレイが決まり突き放しに成功する。後がない慶應義塾大は#22サワの個人技、#9鳥羽の3Pシュートで応戦するも、後が続かず点差が縮まらない。その後、拓殖大#18多田が試合を決定づけるジャンパーを沈め勝負あり。拓殖大がオーバータイムにまでつれ込んだ激しい点の取り合いを制し、リーグ戦8勝目を挙げた。

木村 泰基